A 「どうせぼくは滑るより転がるほうが似合ってますよ」
B 「そ、そんなに太ったかな?」
A「しょうがないな。あと一回だけだよ」ぼくは、しぶしぶ承知した。
B「よし、今夜は一晩中滑ろう!」ぼくは、やけくそになって叫んだ!
A 「ああ。その方がいいだろうね」
B 「駄目だ!そんなことしたら遭難しちゃうよ!」
A 「馬鹿!ゲームと本物は違うよ!」ぼくは叫んで、車を止めさせた。
B 何だ、あれができるなら免許がなくても大丈夫だ、とぼくは安心した。
A ……のは別のゲームの話だった。
B 「宝を見つけに行こう!」ぼくは高らかに声を上げた。
A 「確か、幸せが一杯詰まった『しあわせの箱』じゃなかったかな?」
B 「スリルとサスペンスに満ちた、『ひやあせの箱』だよ」
C 「珍しい病気の詰まった『奇病の箱』だったと思うけど」
A 必殺パンチをお見舞いした。
B 飛びげりをした。
C「あ、UFOだ!」と言いながら後ろを指さした。
A ぼくはゴブリンの腕をつかんでひねりあげた。
B「え、ネッシー? どこどこ」念願のネッシーがこんなところで見られるとはラッキーだと思った。
A「しあわせの箱のありかを教えたら、助けてやる」
B「一万円くれたら考えてもいいな」
C「強い武器か何かくれたら助けてやる」
A 実は弱いのかもしれないと思い、飛びかかっていった。
B とっとと、逃げることにした。
A「左に行こう」
B「右に行こう」
A 北の壁の前で立ち止まった。
B 東の壁の前で立ち止まった。
C 西の壁の前で立ち止まった。
D 南の壁の前で立ち止まった。
A ぼくは『6』と書かれた扉を思い切って開いた。
B ぼくは『9』と書かれた扉を思い切って開いた。
C ぼくは『3』と書かれた扉を思い切って開いた。
END34 6の扉
終