トップ > かまいたちの夜 攻略> END19 笑顔が戻るその日まで


A 「どうせぼくは滑るより転がるほうが似合ってますよ」
B 「そ、そんなに太ったかな?」
A 「もう、帰ろうよ。それにほら、雲行きだって怪しいし」ぼくはそう言って、空を指さした。
B 「じゃああと一回だけだよ」真理の懇願するような表情に負けて、ぼくはしぶしぶ承知した。
A 一旦部屋に戻って着替えると、玄関脇の談話室で落ち合った。
B 一旦部屋に戻って着替えてから、夕食までどちらかの部屋で話でもしようということになった。
A 「わあっ!もういいよ!もうすっかり疲れが取れたよ。ありがとう」 ぼくはドギマギしながら起き上がった。
B ……もうちょっと……もうちょっと上へ……。
A 「きっと幽霊だよ」
B 「スパイでもひそんでるんじゃないか?」
A 「ええっ、もう?もうちょっと二人きりでいようよ」
B 「う、うん……いいけど」
A 「な、何言ってんだよ!そんなつもりじゃ……」ぼくはドギマギした。
B 「愚問だよ、ハニー。ぼくの好みは、ベイベー、君だけさ!」ぼくはチッチッチッと指を振った。
C 「待ってて、じっくり吟味するから」ぼくはなめるような視線を向けた。
A 「……うん」ぼくは正直に答えた。
B 「真理の方が、ずっときれいさ」ぼくはお世辞を言った。
A 「きれいだ」……外国映画の男優のように、スマートに決めた。
B 「君の瞳に乾杯」……ハンフリー・ボガードを気取った。
C 「セクシーだよ」……007のように甘く危険な香りを漂わせた。
D 「ガチョーン」……とっておきの谷啓の物真似を披露した。
A 「しかし、ヤクザがこんなところに……?」ぼくは思わず口にしていた。
B 「あの人、ヤクザかなあ?」ぼくは真理に意見を求めた。
A 「じょ、冗談だろ?こんな吹雪じゃ、ナイターなんてやってないんじゃない?」それにもう体だってぼろぼろだよ、と思った。」
B 「それもいいかもね」疲れも少し取れ、腹も一杯になったので、もう一滑りしてもいいような気がした。
A 「え?……ああ、もちろん」ぼくは笑顔を返した。
B 「嫌だよ、バイトあるのに」こっちの都合も考えてくれよ……。
C 「もちろん宿泊代は、タダなんだろうね!」こういうことはキチッと念を押しておかなければ。
「窓から、誰かが……誰かがのぞいていたんです!」
A 雪女のようなイメージを思い浮かべ、ぼくはぞっとした。。
B 雪山で遭難した男の幽霊だろうか?
A 「えっ、なんで知ってるんですか 」ぼくはおどろいて聞き返した。
B 「別に何も……」ぼくはとぼけてみせた。
A 小林さんにそう言われても、わきあがる好奇心を抑えられなかった。
B 「はい、分かりました」ぼくは手で耳をふさいだ。
A そう言われては仕方がない。おとなしく引き下がることにした。
B 今の彼女を一人にするわけにはいかないと思った。
A ぼくは真理の胸元から目をそらし、事件の説明を試みた。
B ぼくは事件より、バスタオルに隠された部分が気になった。
A ぼくはおそるおそるドアに近づくと、中の音に耳をすませた。
B ぼくは香山さん達の部屋のドアに飛びつき、ノブを回した。
A 「え……ええ、まあ」否定するのも妙な気がして、そんなふうに答えた。
B 「ち、違いますよ」まだとても恋人とはいえないと思い、そう答えた。
A 「……はい」ぼくは正直に答えた。
B 「別に……あんなのタイプじゃないですよ」ぼくは照れくさくて、つい嘘をついた。
A ぼくはとても出ていく気になれなかった。
B ぼくはおとなしく部屋を出た。
A 一刻も早くみんなを呼び集めようと走り出した。
B 外へ出て真理を探そうと思った。
END19 笑顔が戻るその日まで