トップ > かまいたちの夜 攻略> END13 雪の迷路編


A 「どうせぼくは滑るより転がるほうが似合ってますよ」
B 「そ、そんなに太ったかな?」
A 「もう、帰ろうよ。それにほら、雲行きだって怪しいし」ぼくはそう言って、空を指さした。
B 「じゃああと一回だけだよ」真理の懇願するような表情に負けて、ぼくはしぶしぶ承知した。
A 一旦部屋に戻って着替えると、玄関脇の談話室で落ち合った。
B 一旦部屋に戻って着替えてから、夕食までどちらかの部屋で話でもしようということになった。
A 「な、何言ってんだよ!そんなつもりじゃ……」ぼくはドギマギした。
B 「愚問だよ、ハニー。ぼくの好みは、ベイベー、君だけさ!」ぼくはチッチッチッと指を振った。
C 「待ってて、じっくり吟味するから」ぼくはなめるような視線を向けた。
A 「……うん」ぼくは正直に答えた。
B 「真理の方が、ずっときれいさ」ぼくはお世辞を言った。
A 「きれいだ」……外国映画の男優のように、スマートに決めた。
B 「君の瞳に乾杯」……ハンフリー・ボガードを気取った。
C 「セクシーだよ」……007のように甘く危険な香りを漂わせた。
D 「ガチョーン」……とっておきの谷啓の物真似を披露した。
A 「しかし、ヤクザがこんなところに……?」ぼくは思わず口にしていた。
B 「あの人、ヤクザかなあ?」ぼくは真理に意見を求めた。
A 「じょ、冗談だろ? こんな吹雪じゃ、ナイターなんてやってないんじゃない?」それにもう体だってぼろぼろだよ、と思った。
B 「それもいいかもね」疲れも少し取れ、腹も一杯になったので、もう一滑りしてもいいような気がした。
A 「やっぱり、やめとこうよ」
B 「よし、行こう!」
A 東へ進んだ。
B 北へ進んだ。
C 西へ進んだ。
A 北の登り道を進んだ。
B 西のゆるやかな道を進んだ。
C 一旦引き返すことにした。
A そのまま北へ進んだ。
B 一旦引き返すことにした。
A やはり北へ進んだ。
B やはり南へ戻った。
A 祈るような気持ちで先に進んだ。
B 確実さを頼りに引き返した。
END13 雪の迷路編